地方移住とリモートワークの親和性から見える新しいライフスタイル

こんにちは!山口市地域おこし協力隊の佐伯です。僕は地域おこし協力隊の活動のために都市部から山口県山口市の阿東町に移住しました。僕の阿東町での活動内容はITを用いた地域貢献です。移住したばかりでまだ大したことはできていませんが、これから頑張ります!今回は地方移住してIT業をしている僕が気づいた地方移住とリモートワークの親和性、そこから見えてくる新しいライフスタイルについて提案できたらと思います。

目次

働く上での地方移住のいいところ・わるいところ

初めに働くうえで地方移住のいいところとわるいところについて紹介していきます。

1つは交通の便についてです。リモートワークを自宅でする場合はあまり関係の無い話になりますが一旦そこは考えずにいきます。通勤がある方にとっていいところとなりえるのは交通量が少なく渋滞がほとんど発生しないところです。信号も少ないので到着時間がほとんど予定時刻になります。出勤前もギリギリまで家事ができます。逆にわるいところでいうと交通の便がものすごくわるいです。電車あるいはバスが数本しかないので通勤には使えないと考えていたほうがいいと思います。僕は車は必須だなと考えています。僕の場合は会社の周りにそもそも最寄り駅など無いので車で通勤しています。

2つめは周囲の環境が基本静かで集中できることです。街中の団地は家が密着するようにありますが、それは地方だとかなりレアケースです。基本は家と家が庭だったりで離れているイメージです。そのためお隣がうるさいみたいなことは無いです。むしろ多少うるさくしても大丈夫です。これらの話はアパートとかシェアハウスではなく借家に住む前提の話にはなります。交通量も少ないので車の走行音で乱されることもほとんどありません。唯一考えられることといえば昼から道路工事があります。基本夜にするイメージなので初めて見たときびっくりしました。昼にしてもらったほうが夜安眠できるのでいいところかもしれませんね。

3つめはいいところではないかもしれませんが、意外とインターネットがまともに使えます。勝手に繋がらないとか繋がっても遅い・重いとイメージしていましたが、実際は普通に使えます。僕はパソコンでゲームをよくしますがオンラインゲームも平気でできるくらいには早いです。ただ注意してほしいのは場所によって携帯が圏外になること、インターネットが引けないことがあります。移住前にそこはしっかり調べたほうがいいです。あとamazonなどの配達サービスも普通に使えます。

地方移住とリモートワークの親和性

次に地方移住とリモートワークの親和性、僕が感じた相性の良さについて紹介します。

リモートワークで働くのに場所は関係ありません。それなら別に街で暮らす意味はないですよね。そこで僕が一番のメリットと考えるのは家賃や地価の安さです。街だとワンルームくらいの家賃で地方だともう一部屋増えると考えてもらっていいです。二部屋増えるかもしれません。基本的に建物が古いので気に入らない人もいるかもしれませんが、家賃の面でいうとかなり安く感じます。土地自体がかなり安く、大きい家を建てたい人にとっては地方移住がいい選択肢になるかもしれません。

リモートワークでできる仕事といえば基本家にこもりきりになります。そこで地方のメリットとして自然豊かな土地で気分転換できます。僕もパソコンと睨み合う仕事をしていますが、たまに散歩にでるとすごくスッキリして考え事もすんなりまとまったりします。自然光に当たる青々とした木々を見ることは目にいいですし、一石二鳥ですね。こういうのも地方でしかできない体験ではないでしょうか。少し話がずれますが、地方移住によって持病が治ったりするそうです。知り合いに聞いた話ですが、地方は空気が澄んでいて地方に引っ越してきてから喘息が治まったとか。精神的にもよく引きこもっていた子供が外に出るようになったとか聞きました。気になる人は試してみてもいいかもしれませんね。

地方移住をする考えている人へ新しいライフスタイルの提案

これまでの話から地方移住とリモートワークによって自分のために使えるお金も時間も増えていきます。そこから生まれる新しいライフスタイルだったり趣味となることを紹介します。

まずは菜園や庭園を作ることです。土地は元々借家についているか、誰か貸してくれる人がいるでしょう。菜園を作れば少しは食費が浮きますし、花が好きな人は広大な土地で花畑を作ることも可能でしょう。僕は植物の世話に全く興味がありませんが、他のお宅のお庭を見る機会がよくあります。僕の実家と比べてもかなり立派に作られててすごいと思います。かなり有意義な時間の使い方になるのではないでしょうか。

次に自然に囲まれた土地だと比較的気軽にアウトドアが楽しめます。僕が住んでいるところだとキャンプ場が近かったり、冬に雪が積もるのでスキーをする人が多いです。友達はサバイバルゲームも楽しそうにしています。僕の体験でいうとサウナに行きました。サウナは別にどこにでもありますが特別なところとして川のそばに作られてて、サウナで汗を流した後に水風呂に入るところをそのサウナだと川に浸かります。そのあと川辺のリクライニングチェアで休憩します。とても気持ちのいい体験でした。そのサウナにはテントサウナもありました。こんな感じで素敵な体験をすることができます。

最後に新しいコミュニティに入っていくことです。地方は人のつながりが強く、こちらが友好的であれば仲良くなるのも早いです。地域のクラブに入ったり行事に参加してもいいです。僕のおすすめとしてはいきつけのお店を作ることです。お店で仲良くなった人とおしゃべりしたりするのが、僕みたいに家で一人さみしくしている人にとってちょっとした憩いの場になります。

まとめ

これまで書き綴った通り、リモートワークをしている人にとって地方移住はかなりいい選択肢だと思います。人によってはわるいほうに転ぶ可能性もありますが、少なからず僕はかなり楽しく過ごせてます。この記事を読んで気になった人は一度地方移住を考えてみてはいかがでしょうか。

筆者(サイト運営者)

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